この事業採択にあたっては、区長をはじめとする末続区の皆さまの多くの努力がありました。
心からお祝い申し上げるとともに、より中身のある事業とするため、これまで同様、惜しみない協力を致したいと思っております。
主な事業内容は、
- 定期的な食品測定と相談受付
- 外部被ばく測定と結果説明会
- 内部被ばく測定と結果説明会
- 地区だよりの発行
これまでは、外部被ばく測定と内部被ばく測定が主な事業でしたが、今回から定期的な食品測定と地区だよりの発行が追加されました。
食品測定は、これまで予約の上、久之浜支所まで測定に出かけなければなりませんでしたが、これからは末続集会所で、2月~3月は隔週(2/19のみ木曜日)、4月以降は毎週火曜日に、予約なしで測定できるようになります。(※ただし、検出下限値はおおむね20Bq/kg。)
地区だよりについては、3ヶ月に一度の発行予定で、地区内に配布するだけでなく、避難されている世帯にも郵送配布することができます。
各種説明会については、これまで通り、アドバイザーとして、福島県立医科大学の宮崎真先生、京都女子大学の水野義之先生にご協力をお願いします。
1. 定期的な食品測定と相談受付(原則火曜日 9~15時)
2月3日(火)、2月19日(木)、3月3日(火)、3月17日(火)
4月からは毎週火曜日
- 検体500mlをご持参下さい。
- フードプロセッサーを用意しますので、切り刻んでくる必要はありません。
- 測定時間目安は2~30分です。
- 測定日には、食品測定以外の全般的な相談受付も行います。ご遠慮なくおいでください。
2. 外部被ばく測定と結果説明会
2015年2月から1年間
千代田テクノル社製 D-shuttle 100台を希望者に配布します。(先着順)
希望者の方は、お早めに区長にご連絡ください。
2ヶ月に一度程度、結果説明会を行います。
3. 内部被ばく測定と結果説明会
年に2回。
実施日時については、おって回覧板等で告知いたします。
4. 地区だよりの発行
地区の放射線状況だけでなく、末続の暮らしの様子がみえる情報誌にしたいと思っています。
作成の際には、地区の皆さんのご協力もどうぞよろしくお願いいたします。
地区の皆さまには回覧板で配布、避難先のご希望世帯にも郵送いたしますので、ご住所を区長までお知らせ下さい。
追記(2015/3/11)
3/2 テレビユー福島「スイッチ!」で、末続地区の相談員事業の取り組みが紹介されました。
取材に当たられたテレビユー福島大森真さん (@yard_1957)に許可をいただいて、動画をYouTube上に掲載しました。
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TUF 「震災から4年」(1)~不安解消へ”放射線支援相談員”の役割~(7分23秒)