2017年10月23日月曜日

11月25日(土)、26日(日) 山木屋の住民の方たちと現状を共有するダイアログ ~国際放射線防護委員会(ICRP)の協力による対話の継続~/Dialogue with residents of Yamakiya to share current situations Continuing the dialogue in cooperation with the International Commission on Radiological Protection (ICRP)

11/24 プログラムを更新しました。
山木屋公民館の地図も掲載しました。

参加者の皆さまへ
  天気予報では、冷え込むことが予想されています。降雪の可能性もありますので、十分に暖かくしてお越し下さい。
  2日目の会場の山木屋公民館は、表示看板が出ておらず、わかりにくい場所になっております。掲載の地図をご確認の上、お越し下さい。


  11月25日、26日の両日にかけて、
「山木屋の住民の方たちと現状を共有するダイアログ ~国際放射線防護委員会(ICRP)の協力による対話の継続~」
を開催いたします。
On 25-26 November,
the " Dialogue with residents of Yamakiya to share current situations Continuing the dialogue in cooperation with the International Commission on Radiological Protection (ICRP)"
will be held.

  25日(土)は、山木屋内の現地見学を予定しています。
  26日(日)は、山木屋公民館を会場として、ダイアログを行います。こちらは一般公開となっておりますので、どなた様でもご自由にお越し下さい。

  山木屋の皆さま、関係している皆さまの現状共有の一助としていただくことが、主催の願いです。

〈25日(土)の現地見学について〉【*要事前申し込み 11月11日〆切】
  現地見学受け入れ準備のために、事前申し込み制にしています。午前9時半川俣町役場を出発予定です。参加ご希望の方は、プログラムをご確認の上、2週間前の11月11日(土)までに福島のエートスまでおしらせください。

〈25日(土)の懇親会・宿泊について〉【*要事前申し込み 11月11日〆切】
 25日夜は、つきだて花工房にして参加自由の懇親会があります。参加ご希望の方は、事前に福島のエートスまでおしらせください。また、遠方よりお越しの方は、「おじまふるさと交流館」への宿泊も可能です。こちらもご希望の場合は、11月11日(土)までに福島のエートスまでおしらせください。

〈報道関係者の皆さまへ〉
  取材自由となっておりますので、どなた様でもご自由にお越し下さい。

目的
   2011年3月の東京電力福島第一原子力発電所事故により、川俣町山木屋地区は6年間に渡り、川俣町内唯一の避難区域となりました。2017年3月31日をもって山木屋地区は避難指示解除となりましたが、6年間の避難により、帰還後も多くの課題(生活インフラ、農業生産、仮置き場、高齢化の加速等)が残っています。
  このような環境のなかで、帰還された住民の方たちの活動を、住民の中でも十分に共有できているわけではありません。本ダイアログでは、山木屋の多様な状況を共有し、山木屋の将来について考える機会にしたいと思います。

日時・場所
11月25日(土) 山木屋フィールド見学(関係者のみ/一般参加可能)※事前登録制
  夕食(懇親会):つきだて花工房
  宿泊:川俣町小島公民館
11月26日(日) 山木屋公民館(一般公開・聴講自由)
※参加・見学自由、参加費無料、同時通訳あり(同時通訳:株式会社ヒラノ)


  詳細は、以下のプログラムをご覧下さい。
※プログラムは、最終版ではありません。随時アップデートしたものに差し替えますので、ご注意下さい。

お問い合わせは、下記までお願いいたします。
連絡先:福島のエートス ethos.fukushima@gmail.com


主催:山木屋ダイアログ実行委員会
後援:日本財団

2017年10月18日水曜日

福島ダイアログ取組みについての国際ワークショップ抄録集発行のお知らせ/Proceedings of the International Workshop on the Fukushima Dialogue Initiative

  2015年12月福島県伊達市役所シルクホールで開かれた「福島ダイアログの取組についての国際ワークショップ」の発表抄録集がICRPから発行されました。(英文)
The proceedings of "the International Workshop on the Fukushima Dialogue Initiative", which was held on December 2015 at Date city Silk hall, has been published by ICRP.

【2018年1月16日追記】
ICRP福島ダイアログイニシアティブ国際ワークショッププロシーディングス集 の日本語訳が、日本保健物理学会によって編集、公開されました。
  編集・公開に、ご尽力いただいた日本保健物理学会、若手有志の皆さまに感謝申し上げます。

  本ワークショップ抄録集では、ICRPダイアログセミナーが開かれることになった経緯や、福島のエートスのサイトでダイアログセミナーの資料を掲載することになった経緯についても説明されています。また、ダイアログセミナーが、国内外の多くの関係する方々、支援者によって支えられてきたことも語られています。
On this proceedings, explanations are shown about the circumstance how the Dialogue Seminars was started and why materials at the Dialogue Seminars have been posted on Ethos in Fukushima website. It is also told that the Dialogue Seminars have been supported by many people involved and supporters both domestic and international.

  福島のエートスのサイトにおけるダイアログセミナーの資料の収集は、日本国内の善意の協力者によって支えられてきました。この機会に改めて、これまでに福島のエートスを通じてダイアログセミナーにご協力くださった皆様に、心から厚く御礼申し上げます。ダイアログセミナーの取り組みは、皆様方のお力添えによって初めてなし得たことです。そのことを、こうして記録に残すことができたのは、わたしにとって何よりの喜びです。ありがとうございました。
The collection of the materials on the Dialogue Seminars on Ethos in Fukushima website has been supported by volunteers in Japan. Taking this opportunity, we would like deeply to thank all the people who helped the Dialogue Seminars through Ethos in Fukushima so far. It is clear that the initiative of the Dialogue Seminars could only be achieved with the assistance from all of such people. It is my greatest pleasure that the fact has been hereby kept as a record. I sincerely appreciate it.

【参考/reference】