2012年5月14日月曜日

4月28日、安東さんの東京講演での資料

4月28日、福島おうえん勉強会が、東京で行われ、エートスの安東さんが講演しました。
その時の講演文字起こしを福島おうえん勉強会の方でしていただきました。
 また、前半の佐藤順一さんの部分を含めた講演の動画は同勉強会の方で公開されています。

それに合わせて スライドを公開します。90MBある巨大ファイルですが、会議場より、写真はきれいに見えるのではないか、と思います。

今回の講演は、福島のエートスが何をしてきたか、その教科書となっているロシャールさんのベラルーシでのエートスが何をしてきたのか、を紹介したあと、エートスでの現状の考察を述べ、住民集会の手応えからすると、
  • 放射能の問題で一番大きな問題は、自己統御感の喪失である。
というのを前提に、
  • 生活の状況を実質的に解決することを主眼とすべきである。放射能の物理的影響や、健康の影響に関する知識は、副次的に付いてくる。
  • 生活の状況を改善する支えとして、『放射線のものさし』が必要であるが、自己統御感を回復するためには、『放射線のものさし』を住民が握ることが大事である。
という主張をして、さらに、エートスのネットと共同した活動を説明しています。

詳細は資料をご覧下さい。

2012年5月3日木曜日

福島のエートス 会員申し込みについて

様々な方から、福島のエートスに興味をお持ちいただき、「会員として一緒に活動したい」旨の御連絡を頂戴しております。


福島のエートスでは、県内各地域(現状ではいわき・郡山)でともに活動してくださる「会員」を受け付けております。

「できることを、出来る範囲で」

<会員になるには>

・難しい資格・知識は必要ありません。また、年齢・性別も問いません。

まずは各地域のエートス活動に参加してみませんか?
エートス活動にはマニュアルがなく、現在各地域の実態に応じてどのような取り組みができるのか、その道筋を考えながら活動しています。
地道な活動の積み重ねこそ、エートス(放射線防護文化)の構築と思っております。
そのため、「現地での継続的な活動への参加ができる」ことを会員資格として規定しています。
(参照:「福島のエートス」会則 第10条「入会と退会」

郡山・いわきともに月2回程度の会合・またその他活動を行っております。
日時等お知らせいたしますので、興味のある方は、まずご連絡下さい。
福島のエートス : ethos.fukushima@gmail.com
代表 @ando_ryoko  渉外担当 @okami_sakanaya

・現在取り組んでいる各地域エートスの主な活動
いわき・・・いわきでのエートス活動について
郡 山・・・エートス郡山ウェブサイト ETHOS IN KORIYAMA

<入会申請について>
福島のエートス会則に基づき、入会申請書を提出していただきます。
現地での活動に参加された際に、各地域エートス代表より入会申請書をお受け取りいただき、署名捺印後提出してください。
なお、入会金は必要ありませんが、活動費として会費を徴収しています。

<現地に行けない・・・でも何か参加したい>

福島のエートスは、有志の皆さんのご協力にも助けられて活動をしています。
現地での活動は難しいけれど、何かしたいという方は「有志」としてお力添えいただければと思います。
ネット上での活動は、当サイトの他twitterでのやり取りをご覧いただければと思います。

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こちらはどなたでもご利用いただけます。
御自由に考えていることをお書き下さい。事前の連絡などは必要ではありません。

その他お問い合わせにつきましては
ethos.fukushima@gmail.com まで。